Slow Ride で行きましょう。 ~2nd Stage~

人生楽ありゃ苦はないさ ~ Enjoy my life ~    Since 2011.11/11

加齢のオートバイ 親父の旅   ~後編~

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「加齢のオートバイ 親父の旅」 後編です。

雨の心配も全くない青空の下、ノンビリ走りを堪能していたら予定より随分時間が過ぎていました。
慌ててペースアップ、なんとか18時頃にはお目当ての宿に到着できました。


27年間憧れ続けた「長寿館」

ここです! ↓

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与謝野晶子、川端康成など、著名な歌人が訪れた歴史ある建物です。
着いた途端、Oyaji3人は感嘆の声をあげました。

「素晴らしい!!」

中へ入ってからも感動の連続でした。
何処を見てもレトロチックではなく歴史を重ねた本物の渋さがここにありました。
日本人である事、そしてここがなんとか行けそうな距離にあった事に感謝しました。


どうですか、この玄関、渋すぎます! (横のポストも本物です。)
Enfiは違和感なく溶け込みます。
よく考えたら、hisaさんのアイアンエンフィも映画が撮られたころのままなので、30年前にここで写真を撮ってもこの絵面になると言う事ですね。(ヒェ~)

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駐車場は、結構いっぱいでしたが、2輪は私達だけでした。
エンジンを止めると、辺りは静寂につつまれ、小川のせせらぎが奏でるミュージック以外は何も聞こえません。
普段心地よく聞こえるエキゾーストノートも、ここでは「ノイズ」以外の何物でもないですね。
間違っても、爆音バイクで訪れるところではありません。

バイクはここへ停めさせて貰いました。
映画と同じ、長寿館で同じバイクのW650ですが・・・なんか違うな~。

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受付をする時に当り前ですが「宿泊カード」に記入しましたが、雰囲気的には「宿帳」にして欲しかったですね。
ギシギシときしむ床を踏みしめながらお部屋へ。

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ここは、増築で複雑に棟が分かれていますが、泊まった部屋は川沿いの景色のいい部屋でした。
この左手の2階の部屋に泊まりました。(右側の建物はお風呂です。)
どうですか!
いい雰囲気でしょ~。

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部屋からの眺め。

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ただ古いだけでなく、歴史を感じさせるところがいいですね。
しかも、トイレや水回りは最新のものになっていて安心です。
書院のような部屋もあって、ライティングテーブルも置いてありました。
ここで一筆したためろってか。(そんな文才はありませ~ん。)

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なにはともあれ、さっそく待望のお風呂へ。

お風呂に行く途中に発見、怪しすぎる電気配線です。
勿論、実際に使われてます。
学生の頃に習った、碍子の取付を思い出しました。(こんなとこ見る人はいないか。)

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ここは女性専用のお風呂です。(何で女性だけ専用が有るのかな?)

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こっちが映画にも出てきたお風呂(法師の湯)です。
入口は男女別ですが、浴室は一緒です。

そうです、ここは 混浴!! です。  (時間によって女性専用になります。)

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中は・・・。
ここだ~! ここです!
遂に念願の法師の湯にご入浴デス!
でも、原田貴和子がいません・・・。
いる訳がありませんが、私たちが入浴中に3人の女性(割と若く見えました。)が脱衣所から覗いて「キャーキャー」言ってましたが、結局入ってきませんでした。
(脱衣所の引き戸は上半分がガラスで、浴室からも脱衣所の中が見えてしまいます!)
そりゃそうでしょ、だってTVの様にタオルも使えないし、お湯は透明だし、よほど自信がないと入れないでしょう。
もっとも、入ってきたらこっちも落ち着きませんが・・・。

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泉質は、無色、無臭でぬめり感もありませんが、薬草湯のように何故か気持ちがいいお湯です。
温度も低めで、お湯は砂利をひいた床から湧くように出てきます。
丸太につかまったり、枕にして寝たりと、何時までも入っていられそうです。


夕食は、3名までならお部屋で頂けるそうでよかったです。
箱根の時は散々でしたが、今日は即効で生ビールを注文して気持ち良く、

「カンパ~イ!」 

やっぱりこうでなくっちゃ。
料理は季節限定のイワナがでました。
この後、焼き立てのイワナの塩焼きや茶わん蒸し、その他2、3品とデザートが出てボリューム味とも十分満足できました。

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更にビールも追加して、すっかり出来上がった Oyaji 3人でした。

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食事後は、野天風呂がある「玉城乃湯」へ。
こっちは比較的新しくて、洗い場もありました。
ここの野天風呂も気持ち良く、お客さんはそこそこいるはずなのに、混み合う事も無くゆっくり入れました。

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それにしても、ここは静かです。
騒ぐ声は勿論、TVの音も聞こえません。
結局、私達も帰るまでTVはつけませんでした。
こんな事は初めてです。
雰囲気がTVなどをつける気にはさせないのでしょうね。
素晴らしい事です。

館内にはこんな休憩室?もあり、囲炉裏でお湯が沸いていました。
ファッションではなく実際に使われているのが凄いです。

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今日は、ここまで走りもノートラブル、宿も素晴らしく100点満点で気持ち良くご就寝です。

「おやすみなさ~い。」

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朝~!
今日も天気は問題なさそうです。
目覚めにひとっ風呂、法師の湯へ行きます。
しかし、気持ち良すぎてまた寝てしまいそうでした。

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朝食は、山間の宿として凝ったものではありませんが、味は量とも満足できるものでした。

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本当に名残惜しいですが、遂に出発の時が来てしまいました。
宿泊料はビール代その他込で一人21,000円程でした。
まあ、求める物が違う人は異なる評価になるかもしれませんが、私はこのお金を払うだけの価値は十分以上にあると思います。

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宿での最後のショット。
ツーリング仕様 Royal Enfield Classic 500

自宅から宿までの距離:415km 
所要時間:約12時間(一般道 ノンビリペース)

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法師温泉 長寿館 

やっぱり行って良かったです。
長年の歴史は伊達ではありません。
出来れば連泊したかった程です。
前記しましたが、にぎやかに過ごしたい方には向きません。
秘境の一軒家ですので、周りには何もありません。
宿でノンビリ過ごすことになります。(ここにいると自然とそうなりますので不思議です。)
ともかく、是非一度行ってみて下さい。
後悔はしないと思います。

「必ずまた来るぞ~!」 と誓うOyaji でした。

あ! 一つだけ残念な事が、
原田貴和子チャンに会えなかった事です。 



~おまけ(帰宅編)~

後ろ髪を引かれる気持ちで宿を9時頃に出発しました。
 

帰りのルート (岡谷IC~関広美IC間は高速道路)


大きな地図で見る


ウルフOyajiは北上ルートでの帰宅を検討したそうでしたが、どう考えても北へ行くと、とても一日では戻ってこれません。
故に却下!
しかたなく途中までは、来た国道を戻ります。

途中に、事業仕分けで揺れた「八ッ場ダム」建設地近くを通りました。
ダム関連で出来たと思われる立派なバイパス道路に新しい道の駅も出来ていました。
行く時、この道はNAVIにも地図にも載っていなかったので、知らずに下の旧道を走っていました。
「なんか上の方に高速道路みたいな道が有るけど、あれは何だ?」と、思ってました。

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これがダムマネーの産物です。
ダムが完成するとこの下は水没します。

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この後は、長野街道を走り上田市まで来ました。
ここで早めの昼食タイムです。
国道沿いの適当に入った中華料理店ですが、これが大正解!
旨い、早い、安い、量多いと完ぺきでした。
店を出て、ふと向かいを見ると・・・!

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ウルフOyaji大注目のロータス君です。
良く見るとこのショップは結構来てます。
ジネッタ、ケーターハム、ミニ、フェアレディSR、そのたマニアックな車が勢ぞろいです。
あまり儲かってなさそう(失礼)ですが、こう言うショップには頑張ってもらいたいですね。

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食事をしながらの作戦会議で、予想はしていましたが一般道では明るいうちに帰れません。
今回も帰りは掟破りの高速道路走行を決断しました。
最近はこのパターンが多くなってきましたが、Oyajiは夜が走れませんのでこれも止む無しとしましょう。

ここから大門街道で諏訪湖を通って茅野へ向かいました。
途中で、「今回はカッパの出番は無さそうだな~。」などと言っていたら・・・。
やられました!
諏訪湖の辺りで、局部的に雨の集中砲火を浴びました。
もうこれは強行突破しかないと思い、そのまま走り続け、何とか逃げ切りましたが結構濡れてしまいました。
しかし茅野に着く頃には殆ど乾きました。

高速は岡谷ICから乗りました。
すると、乗った途端また雨の集中攻撃です。
当然、強行突破しかありません。
そしてこれも逃げ切り成功です。
高速はEnfi姫の事も考え80km前後で淡々と走ります。
制限速度は80kmのはずですが、観光バスを含めバンバン抜かれます。
大型バイクが追い越し車線を軽やかに抜いて行くのを見ると、ちょっと憧れますが、Enfiでの高速道路も風以外はそれほど辛い事はありません。
もっとも、楽しくも何ともないのでそんなペースに合わせる気もPOWERもありませ~ん。

途中で何度か休憩しながら、関広美ICで降り、6時過ぎには無事帰宅できました。

今回の法師温泉ツーリングは、トラブルも無く大満足のツーリングでした。
Enfi姫も拗ねる事無くいい子でした。
皆様のご期待に添えず誠に申し訳ございません。

もしバイクで法師温泉へ行くのなら、是非映画(彼のオートバイ、彼女の島)を観てから行って下さい。
そのほうがより楽しめると思います。
なお、良識有るライダーとして、くれぐれもジェントルに訪問して下さいね。

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全走行距離:790km (行きの走行距離:415km、 帰りの走行距離:375km)

燃費:36km/L


~おしまい~


Comment

hisa  

No title

お疲れさまでした(´∀`*)

本当に行ってよかったですね。
また次回の企画を楽しみにしています。(まるなげ?( ̄▽ ̄;))))))

写真、ダダかぶりのようですがめげずにこちらもUPしたいと思います。

2013/05/28 (Tue) 23:22 | EDIT | REPLY |  

enfi oyaji  

(返信)

人間、感動するシーンは同じような感覚でしょうから、同じような写真になりますね。

今度は、奥さんも連れて行こうかな、とも思ってます。

入梅ゆえ、次回は何時の事やら。

出来たら丸投げはやめましょう 。(笑)

2013/05/28 (Tue) 23:38 | EDIT | REPLY |  

サベージ650やーさん  

No title

うーん?いいですねー!ターさんの入浴シーン?コウと同じ様に(映画のワンシーン)と原田貴和子さんとのツーショット妄想してます。もう少し入浴時間をずらせばもしかして貴和子似のお姫様との出会いが会ったかもしれませんぞ!そんな事はありましぇーん。梅雨の晴れ間に次回こそはチョイ乗りツーリングお付合い宜しくお願いします。

2013/05/29 (Wed) 07:45 | EDIT | REPLY |  

ゲストさん  

(返信)

やーさん了解です。

梅雨入りですが、プチツーリングなら行けるかもしれませんね。

その時は、ヨロシクです。

2013/05/29 (Wed) 08:01 | EDIT | REPLY |  

幸ちゃん  

No title

おはようございます『enfy oyaji』さん

いや~、いいですね!
というより、羨ましいのかも?

この様な時間を「裕福な時」とでもいうのでしょうね。

一人もいいでしょうけど、気心知れた仲間と過ごす時間も…やっぱりいいわぁ~!

2013/05/31 (Fri) 07:42 | EDIT | REPLY |  

ゲストさん  

(返信)

幸ちゃん、おはようございます。

心は裕福ですが、経済的には・・・?  ですね。
幸ちゃん、今度は是非お泊りツーリングに参加してみて下さい。
同世代のOyajiに参加してもらえると嬉しいんですが、やっぱりドカでは厳しいかな?

2013/05/31 (Fri) 08:08 | EDIT | REPLY |  

enfi oyaji  

サベージやーさんへ

やーさん、コメント頂きましたが、メールアドレスが確認できません。
すいませんが、もう一度アドレスを添付の上コメント下さい。
お願いしま~す。

2013/06/03 (Mon) 21:37 | EDIT | REPLY |  

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