Slow Ride で行きましょう。 ~2nd Stage~

人生楽ありゃ苦はないさ ~ Enjoy my life ~    Since 2011.11/11

自転車Lifeの歩み

先週の連休に友人と名古屋まで輪行ポタリング&ショッピングに行きました。
いつものJRではなく、名鉄駅で待ち合わせをしたのですが、私が携帯電話を忘れた為、友人と連絡が取れず30分位無駄にしました。
スマートホンはあまり必要性を感じませんが、携帯での連絡が取れないのは本当に不便ですね。

早朝の駅で待つ事30分、寒~い!(この時友人も反対側のホームで凍えていました。)
駅1

その後は走るのとショッピングに夢中で、写真を取る事を忘れてしまいましたので、話を全く変えて私の現在までの「自転車Lifeの歩み」をご紹介させて頂きます。


1997年
健康とかエコなどと言う健全な考えは全く無く、ただ自転車(MTB)が欲しくて購入を決意しました。
予算は、個人的に自転車購入費としては大奮発の10万円!としました。
ところが岐阜のような田舎では、そのような自転車を扱っているショップが殆ど無くお店探しから苦労しました。
そんな数少ない岐阜の、これまた小さなショップで運命的な自転車に出会いました。
今は無き、フランスのSUNN製「XC-FOXⅡ」と言うMTBです。
細いメッキのクロモリフレームに当時では最新の前後エア式フルサスペンションが付いたものでした。
これだ!と思い値段を見ると・・・27万円!の表示が。(当時、27万円の自転車の存在すら考えた事がありませんでした。)

「冗談でしょ、これは無理だ。」

と諦めかけていると、店主が

「おたくならサイズも丁度いいので、この展示車なら○○万円でいいよ。」

と、悪魔の一声が。
思考するより早く言葉を発していました。

「これ下さい!」

思えば、これが私のスチールフレーム人生の始まりでした。

そんな事で大幅な予算オーバーで購入したのがこれです。↓ 
(当時はまだデジカメが普及しておらず、写真からの画像です。)                       
SUNN.jpg

「SUNN XC-FOX2」その乗り味は、私の自転車に対するイメージを遥かに超えるほど楽しいものでした。
時間があると楽しそうに自転車を乗り回す私を見て妻が一言「オートバイがあるのに何でわざわざ自転車に乗るの?」
遠い昔の少女時代に通学でしか自転車に乗ったことが無い妻には「分かんねえだろうな~。」(この言い方が分かる方はかなりのご年配かと。)
この時期、MTBは全盛期に向かって数多くのモデルが発売されていきました。


2000年
ペダリングロスを嫌ってリヤリジットの「Ritchey Plexus」をフルオーダーで購入。
スチール系フレームでフロントサスは、軽さと見た目でAMP-F3XCを選択しました。
ON/OFFどちらでもガンガン走れる素晴らしいオールマイティBIKEでした。
3年間、野に山にクロスカントリーBIKEの楽しさを教えてくれたSUNNは、始まったばかりのネットオークションで名古屋のユーザーの元へ嫁に行くことになりました。
因みに、当時はインターネットそのものがまだ一部のPCマニアの世界で、インターネットオークションなど、その存在すら知らない人が殆どでした。

Ritchey Plexus フォークはAMP、ホイールはSPINERGYです。↓
リッチー


2001年~2003年
この頃から次第にオフからオンロードでのツーリングスタイルが多くなり、興味もロードモデルへ移りつつありました。
但し、ピチピチのレーパン、ジャージのスタイルはどうしても馴染めませんでした。


2004年1月
自転車に乗り始めた頃から、いつかは所有したいとあこがれていた自転車があります。
その存在を知ったのは、偶然見た「カーグラフィックTV」と言う車のTV番組でした。
司会の松任谷正隆らが乗る自転車を見て衝撃を受けました。
独創的なフレーム構造と前後サスペンションそして小さなホイールと言う見た事も無い自転車でした。

「何だこれは!カッコ良すぎるぞ!!」

その名は Alex Moulton !

名車のミニ(ミニクーパー)を開発したモールトン博士が設計した小径車で、英国のお城で1台1台手作りされています。
誕生の生い立ちから驚きの自転車ですが、更に驚くのはその価格です。
AMシリーズで70~100万円、トップモデルは200万円以上!します。
一般の人はもちろん、自転車好きでも理解できない価格です。
でもユーザーは特別高所得の方ばかりではなく、むしろ一般のサラリーマンの方が殆どです。
これは「モールトン地獄」と呼ばれ、一度乗るとその魅力にはまり100万円の自転車をお値打ちと思うようになるようです。
なかにはこの高価な自転車を複数所有している「モールトニア」(モールトンオーナーの事)もお見えです。
そんなモールトンですが、庶民向け?に APB と言う量産モデルがあります。(現在はTSRに代わっています。)
完成車で25万円位ですが、ノーマルはとてもチープで購入する気にはなりませんが、あるショップのHPでフォークとスイングアームがメッキ仕様の限定カスタムフレームを見つけました。
早速ショップにこちらの希望仕様での価格を尋ねたところ、これが予想外のお値打ち価格でした。(価格は常識を疑われますので控えます。)
更に、私好みのソリッドブラック+メッキ仕様は、相当カッコいい仕上がりが期待できます。
APBは通常フレーム販売はされず1台のみの限定でしたので、これを逃したら二度とチャンスは無いでしょう。
そう思ったら、一気に発注の連絡をしていました。

約1ヶ月待ちで納車されたのがこれ「ALEX MOULTON APB CUSTOM」です ↓
APB

レイノルズの細いトラストフレーム、シルキーライドと呼ばれる上質な乗り心地等、大満足の1台になり、この後の自転車Lifeの中心的存在になりました。
自転車としては非常識な値段ですが、これだけの満足感を味わえる金額としては「安い!」と思えてしまいます。
噂通り、ついに私もモールトン地獄にはまってしまいました。
更にこの病気は友人にも感染する事となりました。


同年11月
モールトンとは異なるタイプの自転車として以前より気になっていたロードレーサー「CINELLI SUPER CORSA」も購入し2台体制となりました。
この頃はやけに小遣い事情が良かったようです。

CINELLI SUPER CORSA ↓
チネリ

パールホワイトの極細スチールフレームにカンパニョーロのコンポ等、芸術のような車体で勿体なくてあまり乗っていません。
現在も所有中で、どちらかと言うと部屋のオブジェになっています。


2005年
息子用に買ったアンカーCX500(これもスチールフレーム)の完成車です。↓
アンカー1

売却時には次期オーナーの希望で私自身でカスタマイズしました。
結構いい感じに仕上がり、オーナーにも喜んでもらえました。
アンカー2


2006年
チネリが勿体なくてあまり乗らない為、もう一台ロードが欲しくなり、フレーム購入し、全て自分で組み上げたのがこれです。

PEUGEOT EURO TOUR ↓
プジョー

クラシカルなメッキラグのフレームにブルホーンバーとポールのシフターを組み合わせて個性的に仕上げました。
スタイルが良く落ち着いた乗り味で良く乗りましたが、フレームの仕上げが大変悪く1年後には売却してしまいました。
チネリとまではいかなくとも、もう少し仕上げが良かったら今でも乗っていたかもしれません。


2007年
輪行がやってみたくて購入した、唯一のアルミフレームの折り畳みBIKEです。

HANDY BIKE 6 ↓
ハンディ

ドイツ企画、台湾生産、日本での販売はブリジストンが行っていました。
当然ですがあまり売れなかったようで、アンカーを購入したショップの隅で埃をかぶっていたのを交渉して譲ってもらいました。(激安価格です。)
6インチの超小径タイヤが特徴で、大人が乗るとまるでサーカスの熊状態ですが、見た目に反して結構走ります。
また、パーツはロードの物が全て使え、クランクやBB、ブレーキ等結構カスタム化し更に良く走るようになりました。
でも路面の凹凸には十分注意が必要です。
調子に乗って走っていると、巴投げを食らう事になります。
また、周囲からの視線に耐える事も必要です。(時々笑われます。)
輪行バッグまでそろえましたが、結局購入目的だった輪行には一度も使用しませんでした。


2008年
クラシックな雰囲気の小径車で、可愛かったので購入してしまいました。
この頃から、「ミニベロ」と言うカテゴリーが注目されるようになりました。

ラレー RSW Special ↓
ラレー

モールトンと同じ20インチホイールで近所のポタリングには最適でしたが、モールトンに慣れた体には乗り心地が悪かったのと、友人の長男に欲しい欲しいとせがまれたので譲ってしまいました。


2009年3月
再び輪行用BIKE購入

BIKE FRIDAY express tikit ↓
tikit.jpg

折り畳み時
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輪行用BIKEとしてBROMPTONを購入しようと思っていましたが、アメリカのバイクフライデーから新製品の「tikit」が発売され、検討の結果tikitのスポーツ仕様「express」を発注しました。
express tikit(特急切符)の名の通り、正に輪行と走りを両立した自転車です。
慣れれば、1分位で折り畳めます。(カバーも車体に付いています。)
また、特記すべきは折り畳み時にシートやハンドルのポジションが全く変わらない事です。
そして、走行性が良く折り畳みなのに長距離走行もこなせます。
折り畳み時のコンパクトさはBROMPTONに負けますが、走行性は遥かにtikit方が優れています。
既に10回以上輪行しましたが、自転車の楽しみが広がって面白いです。


2009年11月
SUNN購入から12年目のこの年、その存在を知ってからずっと憧れ続けたBIKEをついに手に入れる事ができました。

Alex Moulton AM-20 これです↓
AM20.jpg

購入後5年が経過した Moulton APB も全く飽きる事はなく一生乗ろうと思っていました。
ただどうしても「カーグラフィックTV」で見たお城仕様のMoultonに乗ってみたいと言う願望が消える事はありませんでした。
そしてこの年、夢のBIKE購入が現実のものとなり感無量でした。
始めて乗った時の印象は、想像通り素晴らしいものでした。
カスタム化した自分のAPBはかなり満足度の高いものでしたが、やはり本家のお城仕様は違っていました。
デザイン的にも本来の17インチホイールの方がバランスが取れているように思います。(APBは20インチ)
現行のAM20mkⅡはコストダウンが目立ちリヤサスも通常のラバーコーンになってしまいましたが、この頃は液体封入のハイドロ仕様で乗り心地も好感触です。
出来れば手元に残しておきたかった、お気に入りのAPBは金策のため大阪へ嫁ぐ事となりました。
次期オーナーも大変気に入って頂き、大事にしていただけそうで安心しました。


2010年
スポルティーフ購入

Soma Speed Ster ↓
soma.jpg

スポルティーフが欲しくなり、仕上げも良くお値打ちだったSOMAのラグ付フレームを購入し、自分で仕上げました。
大変乗りやすく、走りも軽かったのでモールトンの次に良く乗っていましたが、去年の暮れに購入したオートバイ(ロイヤルエンフィールドCLASSIC 500)の購入資金のため、泣く泣く手放しました。


2012年現在

Alex Moulton AM-20       主に利用
BIKE FRIDAY tikit express  輪行及びチョイ乗り用
CINELLI SUPER CORSA     長距離又は観賞用


こうして改めて見ると結構色々乗ってきたものだと感心しました。
以上、長文にお付き合いありがとう御座いました。
※よかったら「拍手」頂けると幸いです。


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