Slow Ride で行きましょう。 ~2nd Stage~

人生楽ありゃ苦はないさ ~ Enjoy my life ~    Since 2011.11/11

Nostalgic Audio の薦め

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音楽・・・

読んで字の如く、音を楽しむです。
大昔は生演奏しかありませんでしたが、現在では音響機器を介して楽しむのが一般的です。
その、音響機器の事を AUDIO と呼びます。

昔、Oyaji が若かりし頃に大オーディオブームがありました。
裕福なお宅の居間には、まるで高級家具のような STEREO なるAudio 機器が鎮座していたものでした。

こんなヤツ ↓
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STEREO(ステレオ)・・・ 

そうです、このSTEREO(今では死語かな)と言う音響機器。
知人宅で始めて聴いた時は衝撃を受けました。
それまで聴いた事が無かった大迫力の重低音。
そして最も驚いたのが、右SPと左SPからの音が違うこと!
つまり、右からはギター、左からはドラム、中央にはボーカルが聴こえ、あたかもライブ会場のような臨場感ある音が広がりました。

「なんだこれ~!」

「STEREO」って、SPが二つある事だと思っていたOyaji 少年には実にショッキングな出来事でした。

「これが STEREO と言うものなのか! 凄い!!」

これ以来、Oyaji にとって「音楽」と「AUDIO」は切っても切れないものとなっていきました。
バンドを組んだり、フォークギターで、意味も分からず反戦歌を叫んでたりしもました。

当時の地元若者の「三種の神器」は、いい車 ・ いいステレオ そして、この二つが揃えば、三つ目の「いい(カワイイ)彼女」もでき、バラ色の青春時代が過ごせたものでした。
え、Oyaji は揃ったかって?
勿論揃いましたとも。
無理してローンで買った新車の「ISUZU 117coupe」には彼女が付いてきました。
カワイイかどうかは何とも言えませんが、まあ昔は可愛かったと言っておきましょう。
因みに今の奥さんでございます。 

AUDIO も、「TRIO」(KENWOODの前身)のアンプとスピーカー、プレーヤーはDENON(昔はデンオンと呼んでいた)+DL103と、ステレオセットではなく、各機器を好みで組み合わせた「コンポ」を組んで庶民なりに満足していました。
それから現在まで、Oyaji の周りから音楽が途絶えることは無く、AUDIO 機器も大きく様変わりしました。


話が本題から随分と逸れましたが、AUDIO機器はカメラや釣りと同様にOyaji 道楽の一つです。
家のローンも終了し、車への興味も薄らいだOyaji 達が浪費先に選んだのがAUDIO です。
なかでも、「HIGH-END AUDIO」 と呼ばれる超高級機器の価格は尋常ではありません。
AMPウン百万、SPウン百万、接続ケーブルだけでもウン十万等、総額1千万円以上も珍しくありません。
経済的に余裕が有ったとしても、ここまで来ると病気です。

そんな世界には興味も予算も無いOyaji の最近のAUDIO 事情は、ネットワークオーディオ等の最新機器を導入しながらも、真空管アンプやレコードが中心となっています。
中でも、特にハマッているのが1970~1980年頃のオーディオ全盛期の機器です。
すでに30年以上経っている機器ばかりですが、中古ショップやオークション等でこまめに探すと、稀に驚く程状態の良い機器に出会います。
去年は、山水のプリアンプの新品を入手でき、今も調子良く使ってます。
状態の悪いものをレストアしたりするのも面白いと思いますが、Oyaji は完動美品を使う派です。

そして、つい最近手に入れ大変気に入っているのがタイトル画像の機器です。

NIKKO T-500 FM/AM チューナー(上)
NIKKO A-500 プリメインアンプ(下)
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Oyaji はこのNIKKOというメーカーを知りませんでした。
正式には「株式会社日幸電機製作所」といい、元々ブレーカーの製造会社で、現在も存在しています。
AUDIO機器の販売は1970~1980年頃のみ行なっていたようです。
と言うことは、この2台も世に出て40年近く過ぎている事になります。
しかし、見つけたものは、ご覧の通りピカピカで、とてもそんな年数が経過した機器とは思えません。
機能的にもどこも悪いところはありません。
内部はLUXMAN等メジャーメーカーの機器を見慣れた目には、驚くほど簡素です。
ずっしりと来るような重さもありません。
でも、見た目が妙に気に入った事、そして何と言っても安かったのが購入の決め手です。
そんな購入動機でしたので、音的には全く期待していませんでした。

しか~し!

電源を入れて、適当な音源を再生すると・・・

な~んていい音なんでしょう!

真空管でもない、A級アンプでもない、どう言ったらいいのか難しいのですが、とにかく懐かしくも気持ちのいい音がします。
しかも、決してボケた様な感じではなく、ちゃんと解像度もあります。
出力は22W+22Wですが十分すぎるPOWERがあります。
MMですが、PHONOも2ラインあったり、2ch/4chの切り替えがあったりして当時を感じますが、プリ・パワーの切り離しも出来るなど拡張性も考慮されているところなど、大したものです。
これはひょっとして、Oyaji にとって大変なお買い得機器だったのかも知れません。

同シリーズのFMチューナーは、ショップでは別のところに展示されていましたが、どう考えても前ユーザーが一緒に使っていたものでしょう。
価格も格安で、こちらもピカピカでしたので、離れ離れは可哀想と一緒に購入しました。
実は、我が家は山間部なのでFMが殆ど受信できません。
ショップでフィーダーアンテナをサービスしてくれましたが全く駄目でした。
しかし、アンプの良さに勢いづいてFMも聴いてみたくなり、後日外部アンテナを購入し配線しました。
完璧ではありませんが、レベルは2~4くらい振れるようになりまあまあ受信できるようになりました。
いつもは車でしか聴かないFMラジオも久しぶりに自宅で聴くといいもんですね。

このノスタルジックながら実力もある機器に合わせて、下のレトロなレコードキャビネットもタイミングよく発見し、即お買い上げです。

ウ~ン、中々いいんじゃないでしょうか。

Oyaji には懐かしい 「昭和」 って感じです。
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それにしてもこのアンプ音、何故かOyaji のハートに染みて癖になりそうです。
おそらくOyaji のような思い入れがない人が聴いたら、普通の音かもしれませんが、とにかく気に入りました。
それと、なんと言っても、「アンプ」・「チューナー」 に 「レコードキャビネット」 を含めても諭吉さん数枚で買えました。

な~んてお安いんでしょう!

こんな予算で、こんなに楽しめるとなると、今後単体で10万円以上するようなAUDIO投資は考えものですね。

さあて今夜も、70年代AMPで、70年代Rockの「Old Fashioned Love Song 」(Three Dog Night)でも聴きながら、若き頃を回想するとしましょうか。


~おしまい~

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